雨天時や荷物が多いとき、お子さんを連れての移動を大変だと思うことはありませんか?
子育て中のご家庭では、日々の買い物やお子さんの送迎・家族でのお出かけなど、車があると便利!
「将来的に購入を検討している」
「家族が増えて車の買い替えを考えている」
そんなとき、どのような車を選ぶと良いかと悩まれている方も多いのではないでしょうか。
結論、スライドドア機能付きの車がおすすめです。
ひと口に「車」といっても、軽自動車やミニバンなど種類や特徴がさまざまでなので、どれが我が家に合うかわからないとお悩みの方も多いですよね。
今回は、後悔しない車の選び方と子育て世代におすすめの車10選をご紹介していきます。
車種別におすすめの車を10個ピックアップしているので、ご自分のご家庭に合った車選びの参考にしてください。
3歳を育てるママライター
兵庫県在住
【結論】子育て世代は車があると便利!
「画像引用:グーネット/子育てにおいて車は必要かの調査結果」
こちらは子育ての情報を発信している「グーネット」が実際に行なった、子育てにおいて車は必要かの質問の結果です。
必要だと回答した方が、81%と8割を超えており、子育てにおいて車は「必要」だと多くの方が感じているようですね。
また、子育て中にどんな時に車があると便利なのか?の質問に対して1位は、全体の66.9%「天候が悪く、子供を連れての移動が難しい」でした。
ママからは「ベビーカー等の大量の子供の荷物を運ぶ必要がある」「赤ちゃんを連れての日常のおでかけ」といった、日常の生活にかかわるタイミングで車を利用したいと感じているママさんが多いですね。
後悔しない!子育て世代の車の選びのポイント5つ
子育て世代におすすめの後悔しない車選びのポイントを5つ紹介します。
車は、新車・中古車に関わらず高価な買い物です。購入後に後悔しないためにも、車の大きさや価格だけでなく、将来的なライフスタイル・安全性・装備など、事前にしっかり確認しておきましょう。
家族構成や乗車人数を考慮する
車選びを後悔しないためにも、将来的な家族構成や乗車人数を考えて、ゆとりを持って選ぶことが大切です。
子育て中は、祖父母と一緒におでかけしたり祖父母と一緒におでかけしたり、ベビーカーなど大きな荷物を載せたりすることも多いでしょう。
家庭で車の所有が1台の予定であれば、家族の人数+2人くらいで乗れる車を選ぶことをおすすめします。
安全性や利便性を考慮する
現在、販売されている多くの新車には先進安全装置や運転支援システムが標準装備されています。
(一部、非搭載の車種もあります)
衝突軽減ブレーキや車庫入れサポートなど、安全装備の充実ぶりもチェックしておくと安心です。
また、運転のしやすさや子どもが後部座席で快適にすごせるかといった利便性も忘れずに確認しておきましょう。
どんな荷物を載せるか考えておく
小さな子どもがいると、ベビーカーや外出時の着替えなど荷物が多くなるため、子育て世代の車は荷物を載せられる十分なスペースがあると便利です。
子どもの成長によって、載せたい荷物も変わってきます。子どもが大きくなると、時には自転車を載せることもあります。購入する前に、数年後にどんな荷物を積むか事前に想定しておきましょう。
燃費の良さや維持費を想定しておく
子育て中はなにかとお金が必要となるので、車にかかる維持費はなるべく抑えたいですよね。
金額だけで言うと、低燃費や税金の安い軽自動車を選ぶと良いでしょう。
ただ、維持費にこだわりすぎて本来の目的と異なった車を選んでしまうと数年後に買い替えが必要となってしまうことがあるのでらないように注意してください。
購入を検討している車は、どのくらい維持費がかかるか?それを負担できるか?を購入前にシュミレーションしておきましょう。
スライドドアの有無を確認する
子どもを抱っこしたまま楽に乗り降りができるのも嬉しいメリットです。
天井が高いスライドドア車なら、子どもと一緒に乗り込むことができるため、雨天時にはびしょぬれにならず子どもをチャイルドシートに乗せることができます。
子どもが少し大きくなり自分でドアの開閉をするようになっても、横開きのスライドドアなら隣の車や壁などにぶつける心配もありません。
子育て世代に必須のスライドドア機能付き!おすすめの車10選
では、実際に子育て世代にどんな車がおすすめなのか気になる方も多いでしょう。 次では人気の高い「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」に分けて合計10選ご紹介します。
それぞれの車種に合わせた特徴なども解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【軽自動車】ダイハツ タント
「画像引用:公式 タント」
- 新車時価格:122万円~202.4万円
- 中古車相場:5万円~222.4万円
- おすすめポイント:大開口ドア(最大箇所1.490mm) 低燃費
ダイハツタントは、子どもがたったまま着替えができる広さがあり、大人4人が乗っても広々しています。維持費の安さも魅力的です。室内は広い方に越したことはありませんが、大きすぎる車の運転に抵抗がある方におすすめです。
【軽自動車】ホンダ N-BOX
「画像引用:ホンダ N-BOX」
- 新車時価格:131.5万円~206.8万円
- 中古車相場:5万円~224.3万円
- おすすめポイント:長年軽自動車販売台数No.1 充実した安全性
人を中心に考えられた広さと使いやすさが特徴です。ベンチシート仕様で、軽自動車の中でも最大級の広さを実現。先進の安全運転支援システムが搭載された車種なので、まだ運転に自信のない初心者さんにおすすめです。
【軽自動車】スズキ スペーシア
「画像引用:スズキ スペーシア」
- 新車時価格:153.3万円~165.6万円
- 中古車相場:5万円~129.9万円
- おすすめポイント:広い室内空間 低燃費
すべての座席に独立したシートスライドを採用。ゆったりと乗車が可能です。
低床設計のため、大きな荷物の積み下ろしが楽にできます。カラーバリエーションも8種類と豊富で、女優の芦田愛菜さんがCMをされていることでも有名です。
【軽自動車】日産 ルークス
「画像引用:日産 ルークス」
- 新車時価格:141.6万円~216.4万円
- 中古車相場:5万円~265万円
- おすすめポイント:装備・オプションが豊富、充実した安定性
スーパーハイトワゴンの中では操縦安定性にも優れており、グレードによっては高速道路で前の車を自動追従するプロパイロットも搭載。長距離運転する家族におすすめです。
【コンパクトカー】スズキ ソリオ
「画像引用:スズキ ソリオ」
- 新車時価格:151.6万円~222.2万円
- 中古車相場:8万円~248万円
- おすすめポイント:ハイブリッドモデル 広い室内
室内長は2,515mmで、コンパクトハイワゴンの中でも抜群の広さが特徴。
後部座席はフルフラットになるので、車中泊をしたり、自転車のような大きな荷物も載せることが可能です。
【コンパクトカー】トヨタ ルーミー
「画像引用:トヨタ ルーミー」
- 新車時価格:146.3万円~210万円
- 中古車相場:39.8万円~305万円
- おすすめポイント:大人気車 心地よい車内空間
アクセルを踏んでも、高速道路を走行しても、車内は静かなまま。ずっと乗っていたくなるくらい心地よい空間が人気です。軽自動車と同様に小回りが良く、広々とした車内空間や利便性を求める方におすすめです。
【ミニバン】トヨタ シエンタ
「画像引用:トヨタ シエンタ」
- 新車時価格:195万円~310.8万円
- 中古車相場:5万円~388万円
- おすすめポイント:運転しやすい大きさ 先進装備搭載
シエンタは運転しやすいコンパクトなサイズ感でありながら、室内が広いこと、乗車定員数が多いことが特徴的なミニバンです。 価格も他のミニバンと比べると抑え目なので節約したい子育て世帯におすすめです。
【ミニバン】ホンダ フリード
「画像引用:ホンダ フリード」
- 新車時価格:188万円~297.5万円
- 中古車相場:5.5万円~299.9万円
- おすすめポイント:大人気車 広い室内空間
フリードは、コンパクトでありながら室内が広く、最大で3列シート7名まで乗車できます。
前席から3列目までウォークスルーとなっており、電動スライドドアには、足をかざすだけで自動開閉する機能をオプション装備でき使い勝手の良さも備えています。
【ミニバン】ホンダ ステップワゴン
「画像引用:ホンダ ステップワゴン」
- 新車時価格:299.9万円~384.7万円
- 中古車相場:5万円~484.7万円
- おすすめポイント:シンプルデザイン 充実の走行機能
ステップワゴンのハイブリッド車は、発電用と走行用の2つのモーターを採用しており、力強い加速を実現しています。室内の広さや使い勝手の良さはもちろん、シンプルで温かみのあるナチュラルなカラーを採用しているのも人気がある理由の1つです。
【ミニバン】トヨタ ノア
「画像引用:トヨタ ノア」
- 新車時価格:267万円~389万円
- 中古車相場:5.8万円~489万円
- おすすめポイント:低燃費 高い安全性能
ノアは、国内トップクラスの安全装備を備え、燃費性能や走行性能も優れています。室内の広さ、豪華さ、利便性がありつつも比較的安価であることから、子育て世代に人気のある車です。
【本音レビュー】1児のママが実際に使った子育てにおすすめの車
「画像 左:スズキ スペーシア後部座席車内 / 右:ホンダ ステップワゴン後部座席車内 」
私が、実際に使用している車は「スズキ スペーシア」と「ホンダ ステップワゴン」です。
どちらも子育て世代におすすめの車といえるでしょう!
しかし、それぞれにデメリットに感じる部分もあります。
「スペーシア」は、低燃費で小回りが利くなどメリットも多くありますが、真夏や真冬は後部座席が快適な温度になるまでに時間がかかる。
「ステップワゴン」は、後部座席でも空調調節ができ長距離でも快適に移動できるメリットがある一方、ボディが大きいため狭い駐車場の駐車には抵抗があります。
3人家族の我が家では、日常使いには軽自動車。実家が近くにあるため、祖父母と一緒に利用する際はミニバンと使い分けています。
いずれも購入時の条件として、私が重要視したのは「スライドドア」の有無でした。
保育園のお迎えや夕方のスーパーの駐車場は込み合うことが多いので、大きな荷物と子どもをかかえながら隣の車に注意を払い、ドアを開けるのは至難の業です。
しかし、スライドドアなら隣の車や柱にドアをぶつける心配をせずに楽に乗車できます。
まとめ
子育てにおいて車は、あると便利で遊びの幅が広がるアイテムです。
車を選ぶ際は、「乗車人数のゆとり」「安全性」「荷物の量」「経済面」「使いやすさ」を重視することがポイントです。
後悔しないためにも、購入前に実際に試乗してみることをおすすめします。車の販売店やディーラーで無料で試乗できるので、ぜひ足を運んでみてください。
ぜひ当記事をきっかけに、あなたとお子さんが素敵な車に出会えることを願っています。