「Apple Watchが子育てに役に立つって聞くけど実際どうなの?」と気になるママは多いのではないでしょうか?
試すにもApple Watchはそもそも値段が高いですし、どんな機能があってそれを使いこなせるかどうかも気になりますよね。
子育てママにとってApple Watchがどのように役に立つかを知ることで、購入するかどうかの判断材料になりますよ。
この記事では、実際に子どもが産まれて間も無くしてApple Watchを購入した私が、Apple Watchがあって助かった点やApple Watchのデメリット、よくある質問について詳しく解説しました。
- 子育てにうれしいApple Watchの便利機能
- Apple Watch×ぴよログがママにとって最強の理由
- はじめてのApple Watchはどれがいいか
- Apple Watchのデメリット
- Apple Watchのよくある質問
購入して1年がたちましたが、Apple Watchにはだいぶ助けられたので私は購入して正解だったと思います!
ぜひ最後までお読みください!
1歳を育てるママライター
秋田県在住
子育てにうれしいApple Watchの機能
Apple Watchといえば、オフィスや営業仕事が主な会社員や健康管理にストイックな人にしか使えないイメージがありませんか?
実際はそんなことがなく、子育て記録ややることがいっぱいで手が空かない子育てママにこそ使ってほしい機能がたくさんあります。
それでは子育てにうれしいApple Watchの機能をご紹介いたします。
電話の着信・LINEやメールの内容がわかる

子育てをしていると、家事や子どもとの買い物中など手がふさがっている状況はわりと多いですよね。
そんな時に通知音がなってもすぐに確認できないのは困ったものです。
特にこども園や学校からの着信などはすぐに出たいもの。
そんな時にApple Watchがあれば、iPhoneにきた電話の着信相手やLINEのメッセージ内容が手元でわかります。
Apple Watch本体でそのまま通話することも可能です。
また、LINEはメッセージ内容を確認することができますが、「OK」などの簡単な返信しかできないので注意が必要です。
LINE電話には対応していません。(2024年8月 現在)
買い物の支払いができる
お会計時に、現金を財布から出す手間がなくカードやスマホでサッと支払いができるキャッシュレスシステム。
キャッシュレスで支払うだけでポイントも貯まるのでお得で便利ですよね。
実はApple Watchでもキャッシュレス決済が利用できるんです。
あらかじめ、Appleウォレットに利用しているクレジットカードや電子マネーカード、交通系ICカードを登録しておけば、Apple Watchのボタンを2回押すだけで起動します。
また、PayPayはApple Watch内のアプリで利用可能です。
Suicaなど交通IC系カードを登録しておけば、駅の改札を通常のカードタイプと同じようにApple Watchで支払うことができます。
子育て記録ができる
産後の育児で、ミルクを飲んだ時間やオムツを交換した時間などを子育てアプリで記録・管理しているママも多いと思います。
子育てアプリ「ぴよログ」は、Apple Watchと連携することによりスマホを取り出さず手元で記録できるのですが、これが思いの外便利。
しかも、Apple WatchにもSiriの機能があるので、設定することによって声だけで記録することができます。
※こちらについては次の章で詳しく解説します。
Apple Watchのアラームは誰も起こさない
忙しい朝に目覚ましのアラームで家族を起こしてしまうこと、あるあるだと思います。
それでも日々の疲れも相まってアラームがないと起きるのはとても大変ですよね。
Apple Watchのアラームなら目覚ましをセットして装着して寝ると、振動で起こしてくれます。
そのため、周りの家族に音が漏れず自分だけ起きることができますよ。
子育て記録は「Apple Watch×ぴよログ」が最強説

先ほどでも紹介しましたが、子育てにはApple Watchがとても便利なんです。
特におすすめしたいのが、筆者も使っている子育てアプリ「ぴよログ」。
ただでさえ無料で使えるのもすごいですが、Apple Watchと連携することにより十分に活躍してくれること間違いなしです。
育児アプリ「ぴよログ」とは?

ぴよログとは?
ぴよログはリアルタイムで共有できる育児記録アプリです。
ミルクやおむつ交換、睡眠などの記録や育児日記を簡単な操作でつけることができます。
他にも授乳タイマーやまとめグラフ、PDF書き出し機能など便利な機能がたくさん!
毎日の育児記録をぴよログがお手伝いします。引用元:ぴよログ公式サイト
子育てアプリ「ぴよログ」は、ミルクや排泄など毎日の記録を自動でグラフ化してくれたり、Siriに対応しているので声だけで記録することができます。
赤ちゃんは複数登録ができて、身長体重や予防接種など記録することもできます。
また、記録したものはPDF化して電子書籍にしたり実際に印刷・製本(有料)ができるので大切に手元に残すことができますよ。
Apple Watch×ぴよログでできること
Apple Watchとぴよログでできることは以下の通りです。
- 授乳やミルク、排泄などの記録
- 前回の食事と排泄からの時間経過がわかる
- 授乳タイマー
- Siriによる音声での記録
特に便利だなと思ったのは、音声による記録です。
iPhoneでも音声で記録はできるのですが、その場合最初に「Hey,Siri」と言わなければいけません。
家ではいいですけど、出かけてる時はちょっと恥ずかしいですよね(笑)。
Apple Watchの場合はリューズボタンを長押しするだけでSiriが起動し、「おしっこしたよ」というだけで記録してくれます。
小声でも反応してくれるので、声を張る必要がありません。
もちろんApple Watchに直接入力することはできますし、いずれにしても、わざわざiPhoneを取り出さずに記録できるのがとても便利なので産後の子育てママにおすすめしたいです。
はじめてのApple Watchはどれがいいの?

はじめてのApple Watchでおすすめなのは、ズバリ!「Apple Watch SE(第2世代)」です。
Apple Watchシリーズの中では一番手に取りやすいいわゆるエントリーモデルですが、日常生活で使うなら十分なスペックを持っています。
その上のモデルでは、血中酸素濃度や皮膚センサーによる排卵日予測などでき耐水性能やバッテリーの持ち時間が長くなったりしますが、機能が増える分価格は上がります。
安いスマートウォッチとは違いセンサーもしっかりしているので、「健康管理をApple Watchで行いたい!」という方は購入してみても良いでしょう。
なお、SEの注意点としては、ディスプレイ常時表示機能がないので人と話しているときに時計を確認したい場合は注意が必要です。
それが気にならなければ、はじめてのApple Watch はSE(第2世代)で十分です。

Apple Watchのデメリットとは?
そんな便利なApple Watchですが、よく言われているデメリットについてまとめましたので参考にしてください。
本体価格が高い
なんといっても本体価格が高いことがネックです。
先ほど紹介したエントリーモデルであるApple Watch SE(第2世代)でも、Apple Storeで一番安くて34,800円です(2024年8月現在)。
iPhoneとの連携が素晴らしく多機能で便利なApple Watchですが、やはりこの価格だと購入するのにためらってしまいます。
iPhoneでしか使えない
Apple WatchはApple社の製品なのでiPhoneにしか連携できません。
Androidスマホとは連携できないので、Apple Watchを使いたい場合はスマホごと変える必要があります。
充電は1日1回の場合がある
最上位モデルのApple Watch Ultraであれば通常36時間と長いですが、 Apple Watchのバッテリーは基本的に持ちが悪く、1日1回は充電する必要があります。
Apple Watchで子育て記録を確認・つけたい方は、どの時間帯で充電するか選択が難しいところです。
Apple Watchのよくある質問
Apple Watchのよくある質問は以下のとおりです。
Apple WatchはiPhoneと離れても使える?
Apple WatchにはセルラーモデルとGPSモデルがあり、iPhoneと離れて使えるのはセルラーモデルです。
セルラーモデルは単体で電波を受信・発信できますが、GPSモデルより12,000円〜と高くなってしまいます。
一方、GPSモデルは近くのiPhoneの電波を利用するので、単独で使うことはできません。
iPhoneをいつも持っていて手放すことはない方は、GPSモデルで十分です。
Apple Watchは契約なしでも使える?
セルラーモデルの場合、通話やデータ通信のための電波が使われるためご利用のキャリアと契約しなければ利用できませんが、GPSモデルなら契約する必要はありません。
先ほど説明したように、GPSモデルは自分のiPhoneの電波を利用するため契約は必要ではないのです。
GPSモデルであれば、かかるのは本体の購入金額だけであとは料金が発生しません。
Apple Watchは何年使える?
Apple Watchのバッテリーは継続使用3年ほどで経年劣化してきますが、購入してから4〜5年経ってもまだまだ現役で使っているという人はたくさんいます。
また、Apple Watchを買い替えるひとつの目安として、OSサポートのや修理サポートの終了期間があります。
発売から約4〜5年でサポート期間が終了するといわれており、サポート期間が終了するとApple Watchやアプリがうまく動かなくなったりセキュリティー上の問題も出てきます。
その際は本来のパフォーマンスを十分に発揮できなくなるので、サポート期間の終了がわかったら早めに買い替えましょう。
Apple Watchを使いこなす自信がないけど大丈夫?
Apple Watchは多機能なので使いこなせるか心配な方は多いと思いますが、全てを使いこなす必要は全くありません。
実際に筆者はApple Watchを使いこなせている気はしませんが(笑)、今の使い方で十分活躍してくれています。
まずは自分が使ってみたい機能やアプリを気軽に利用しましょう。
もしそこから別の機能を知りたいのであれば、ネットやYouTubeでやり方を解説している方がたくさんいるので参考にしてみてください。
使っていくうちに、自分なりのApple Watchの使い方が定着してきます。
まとめ
Apple Watchは忙しい子育てママをサポートしてくれるお助けアイテムです。
少しでも気になった方は、これを機会にApple Watchを手にしてみてはいかがでしょうか。
きっとお役に立てること間違いなしですよ!
