小学校入学前から、勉強を苦手にならないために、準備を始める方は多いと思います。
しかし、「何の勉強をしたら良いの?」、「どうしたら勉強を好きなってくれる?」
という悩みをお持ちではありませんか?
そこで本記事では、小学校入学前にできたら安心の勉強準備や、勉強を好きになってもらうコツを解説します。
さらに、おすすめの教材も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
小学4年生・未就学児を育てるママ
沖縄県在住
小学校入学前にできたら安心の勉強準備とは?
小学校入学前に勉強準備することは、子どもが新しい環境にスムーズに適応するための大切なステップです。
幼稚園や保育園では、遊びやお昼寝、自由な活動が中心で、時間割がきっちり決まっていないことも多いですが、小学校に入ると生活が大きく変化します。
授業ごとに時間割があり、決まった時間に学習習慣が求められるため、以下のような準備をすると安心です。
1〜10までの数字を理解する
数字に慣れることで、時計の読み方や簡単な計算の基礎が身につきます。
遊びの中で数を数えたり、物の数を確認する場面を作ると自然と学べるのでおすすめです。
お絵描きで描いたりんごの数を数えたり、散歩している犬の数を数えたりと、日常生活の中でも、ちょっと意識すると簡単に取り入れることができます。
まずは、1から10までの数字を理解できると良いでしょう。
文字に興味を持ってもらう
文字は、勉強で欠かせないものの一つです。
そのため、入学前から文字に興味を持ってもらうことで、小学校の勉強をスムーズにスタートを切れるでしょう。
例えば、お気に入りの絵本を一緒に読むことで、自然にひらがなや言葉の形に親しむことができます。
また、お風呂ポスターなどを活用し、楽しい雰囲気の中で文字に触れると、抵抗感なく学べておすすめです。
時間をある程度理解する
小学校での集団生活は、基本的に時間割で進むため、自分でも時間をある程度理解しておく必要があります。
そのため、時計を読む力も必要ですが、時間を意識した生活ができると良いでしょう。
例えば朝の支度や食事の時間を一定にし、生活リズムを通じて時間を意識する習慣をつけることで、自然に「次は何をする時間か」を理解しやすくなります。
まずは、決まった時間に食事をとったり、お風呂に入ったりすることから始め、日々の生活に時間意識を取り入れてみましょう。
本を読む習慣をつける
本を読む習慣をつけることは、小学校での学習を助け、興味の幅を広げる大切な準備です。
読書は、語彙力や集中力を養い、想像力も豊かにします。
まずは、お子様が興味を持つテーマの本を選び、寝る前やリラックスタイムに読む習慣をつけてみましょう。
無理なく、少しずつ本に触れる機会を増やすと、自然と「本を読む楽しさ」が身につきやすくなります。
小学校入学前に勉強を好きになってもらうコツ
子どもに小学校入学前から勉強を好きになってもらうためには、日々の中で「楽しい!」や「やってみたい!」という体験を積み重ねていくことが大切です。
突然「勉強しよう」と言われると、子どもが勉強の意味を理解できず、抵抗感を抱くこともあるかもしれません。
ここでは、子どもに勉強を好きになってもらうためのコツを4つ紹介します。
興味のある分野からスタートする
子どもの興味のある分野からスタートすると、勉強への前向きな気持ちが育ちやすくなります。
例えば、動物や乗り物が好きな子には、そのテーマに沿った絵本や図鑑を一緒に読むのがおすすめです。
絵本や図鑑を見るだけでも、自然に文字や言葉に触れることができ、楽しく知識が広がります。
まずは、お子様の「好き」を探して、そこから学びを始めてみましょう。
ゲーム感覚で取り入れる
勉強にゲーム感覚を取り入れて、学びを楽しくする工夫をしましょう。
例えば、タブレットを使用した勉強方法は、アニメーションや音声で楽しく学べるものが多くておすすめです。
またお風呂ポスターやパズルなら、遊びながら文字や数に触れることができ、学習が日常に溶け込みやすくなります。
さらに100均などで手に入る知育のカードゲームも、手軽に取り入れられる教材のひとつです。
ゲームを通じて自然に勉強を楽しむ習慣が身につくので、積極的に取り入れてみましょう。
完璧を目指さず楽しむことを優先する
小さな成功体験を積み重ねることが、学びへの自信につながります。
まずは簡単な問題から取り組み、「できた!」、「わかった!」という喜びを感じることで、「やってみよう」という気持ちが自然と生まれるでしょう。
子どもが悩んでいる時は、一緒に考えてみることで、学びの楽しさを共有できます。
また、答えを間違えてもOKというリラックスした姿勢で取り組めるようサポートすることも大切です。
不安を煽るのはNG
入学が近づくと、「〇〇ができないと、1年生になれないよ」などと、焦って言ってしまいがちですが、これはNGワードです。
このような言葉がけは、子どもに小学校への不安を与えかねません。
勉強を教えるときは、ネガティブな言葉ではなくポジティブな声かけを心がけましょう。
「小学校で困らないように」と焦らせるよりも、「新しいことを知るのって楽しいね」といった言葉で、安心感と前向きな気持ちを育てることが大切です。
小学校入学前におすすめの教材
小学校入学前の勉強準備や勉強を好きになってもらうコツがわかったら、教材も気になりませんか。
ここでは、小学校入学前におすすめの教材を4つ紹介します。
【スマイルゼミ】
スマイルゼミは、年少から始められる通信教育です。
タブレットを使って、ひらがなや数字、図形などの基礎学習からスタートできる、総合的な学習プログラムになります。
直感的なタブレット操作が可能で、ペンを使って文字や数字を書いたり、イラストを描いたりできるので、楽しく飽きにくいのが魅力です。
一人ひとりに合わせた内容で、月に1回進捗をチェックできる仕組みもあるため、保護者も学習状況が把握しやすくなっています。
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RISU算数
RISU算数は年中から小学生向けに算数の基礎から応用までを段階的に学べる、算数専門のタブレット教材です。
数の数え方や時計の読み方など、小学校までに習得したい内容がテーマごとに学べるよう設計されています。
また毎日のログインや問題を解くと、豪華景品に交換できる頑張りポイントが貯まるため、子どもが楽しみながら学習を継続できるのも魅力です。
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじは0歳から6歳までを対象に、年齢や月齢に応じた教材が毎月届く通信教育です。
年中からはタブレットやワークを使った学習が始まり、ひらがなや簡単な計算の基礎も身につけられます。
さらに、知育玩具の「エデュトイ」が届くことやキャラクターのしまじろうと一緒に学ぶことで、学習が苦手な子どもでも親しみやすいのが特徴です。
そろタッチ
そろタッチは、そろばんの仕組みをタブレットで学ぶ新しい暗算学習法です。
特許取得の専用ボードを活用し、珠をタッチしながら「みえるモード」と「あんざんモード」を反復練習することで、暗算力とイメージ力を鍛えます。
また世界スタンダード「両手式」を採用しており、計算スピードが上がるだけでなく、右脳と左脳をバランスよく刺激できます。
さらに、20種類以上のゲーム機能が含まれており、楽しみながら継続的に学べることが魅力です。
楽しく算数の予習をしたい。
そんなときは気軽に無料体験できる「そろばんアプリ」から始めてみませんか?
自分の好きなタイミングで受講できる「そろタッチ」はゲーム感覚でそろばんを学べるアプリ。
ゲーム形式で、自分のペースで進められるから興味を持って取り組めるかのチェックにもおすすめです。
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まとめ
本記事では、小学校入学前にできたら安心の勉強準備や、勉強を好きになるコツを紹介しました。
親子で本を読んだり、数を数えたり、日常生活にリズムを作ることで、学びの基礎が身につきます。
また、子どもが勉強を苦手にならないために、まずは子どもの興味ある分野から始めてみると良いでしょう。
通信教材を活用することで、楽しみながら学習習慣を身につけるのもおすすめです。