子どもたちの間で人気の習い事「そろタッチ」をご存知でしょうか?
指で珠を弾くそろばんとは違い、タブレット上で珠を動かし効率的に「イメージ暗算」を習得する新しい学習法なんです。
実際に我が家では、2ヶ月前に小学1年生の息子がそろタッチデビューしました!
今回は、「そろタッチって何?」「始めたきっかけは?」「実際始めてみてどうだった?」などそろタッチの様々な疑問を、実際の体験談とともにお伝えします。
そろタッチとは?
そろタッチはそろばんの仕組みを応用し、タブレット上で珠をタッチしながら楽しく学ぶ新しい学習法です。
特許取得ボードを使って、効率的に「イメージ暗算」を身につけられます。
①みえるモード
珠をタッチすると色がつくみえるモード
②あんざんモード
珠をタッチしても色がつかず、頭の中でイメージするモード
この①②の反復を繰り返すことで頭の中で珠を動かすイメージ力が鍛えられ、暗算力がしっかり身につきます。
イメージ力は特に吸収が早いと言われる年長〜小学2年生の幼児期に定着させることで、一生の財産となる計算力をつけられるのです。
さらにそろタッチの最大の魅力は「ゲーム感覚で楽しみながら力をつけていく」ことではないでしょうか。
そろタッチには「国旗コレクション」や「お魚ミール」、「かるた」など学習を支える20種類以上のゲームが収録されています。
例えばログインすると画面に3つの国旗が並び、好きな国旗を1つ選びます。
この国旗の中に問題が入っているので1つずつミッションをクリアしていきます。
選んだ国旗のミッションをクリアするとその国旗がゲットでき、コレクションに追加される仕組みになっています。
このように国旗を覚えながら学習できたり、自分のコレクションがどんどん増えていくのも楽しいですよね!
我が家がそろタッチを始めたきっかけ
我が家は「すごい!僕もこの人みたいになりたい!」という子どもの一言で受講を考えるきっかけになりました。
ある日テレビをみていると『そろタッチ』の映像が流れ、子どもたちがものすごい速さで暗算をしていたのです。
息子は「この子たちすごいね!」と興味津々。
小学生になり勉強が始まったのもあり、「学校の勉強についていけるかな?」「勉強嫌いにならないで欲しい!」と親心で心配や不安に思うことが増えている時期でもありました。
何か学習系の習い事を始めたいと思いつつ、何が良いのか模索する日々…。
そろタッチについて色々調べてみると、国旗コレクションや自分の水槽を持つことができるとのこと!
問題クリアでミール(餌)があげられたり、ステージクリアで魚が増えていくという楽しい仕組み。
息子はちょうど国旗に興味をもち始めていた時で、毎日お風呂で壁に貼ってある世界地図をみながら「国旗クイズ出して!」というのが日課になっていました。
そして小さい頃から海の生き物が大好き!
そんな息子の好きなものが詰まったそろタッチを知った時に「これだ!」と思いました。
そろばんと何が違う?
そろばんは「そろばん」というツールを使いますが、そろタッチはタブレット上でできるそろばん式暗算学習のアプリを用いた学習方法です。
大きな違いは、片手式と両手式。
そろばんは片手で珠を弾いて計算しますが、そろタッチは両手を使ってタブレット上の珠をタッチして計算します。
「両手操作」のメリットは下記の3つ。
- 片手操作より計算スピードが2倍以上高速化
- 両手を使うことで右脳と左脳をバランスよく刺激し脳が活性化
- 両手で1度に変換することで記憶メモリーの効率化
両手式のメリットはミッションをクリアして上級者になるほどより実感できます。
実際にそろばん式暗算上級レベルの習得率をみると、そろばん教室に4年間通っている人の習得率は10%程度だったのに対して、そろタッチ導入後には平均2年未満の通塾で60%以上の習得率だったという研究結果も。
(※2014年〜2018年の飯田橋・青山ラボ校のそろタッチコース修了者から算出。引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000091638.html)
3.そろタッチを受講して良かった実体験
毎日コツコツと学習する習慣が身についたことと、我が家は送迎の必要のないネット生なので時間を有効活用できて親にとっても良かった点です。
新しく始めたことを習慣化するって大人でも大変ですよね。
息子は朝起きたら1ミッション、学校から帰ってきて宿題+1ミッション、お風呂から出たら1ミッションを習慣にしています。
習慣化できた1番の理由は楽しく取り組めているからです。
また、朝にそろタッチをやると早起きランキングに自分の名前が載るので「やったー!今日は○位だ!」と息子もとても嬉しそうです。
また、習い事の送迎って親の負担がかなりありますよね。
我が家は4才違いの弟がいるので、小さい子を連れての送迎ってなかなか大変です。
そろタッチは家にいながら好きな時に学習できるので時間も気にしなくて良いですし、気持ちに余裕ができました。
そろタッチ受講前にデメリットと感じたところ
そろタッチってどんなカリキュラムで進んでいくのか気になりませんか?
私はそろタッチを知ってから「どんなステップで取り組んでいくの?」「息子に続けられるかな?」と学習の進め方がとても気になりました。
私と同じようにそろタッチの学習ステップが気になる方に、カリキュラムをわかりやすくまとめましたので参考にしてみてください!
そろタッチは、Jステージ・Sステージ・Uステージの3つのステージに分かれています。
①ジュニアステージ J1〜J12
②スーパーステージ S1〜S12
③ウルトラステージ U1〜U12
①②③はそれぞれ12レベルに分かれており、J1をクリアしたらJ2、J2をクリアしたらJ3…とレベルアップしていきます。
例えばJ1のカリキュラムは1〜9のたし算・ひき算。
1日1つのミッションを順調にクリアすると、1年でJステージクリア、2年でSステージクリア、3年でUステージクリアとなります。
Sステージクリアで、暗算上級レベルに達すると言われています。
学習時間の目安は1日30分。
あくまでも目安なので、それ以上どんどん進めていくことも可能です。
自分のペースで進められるので、習慣化できれば息子にも続けられそうだなと思いました。
そろタッチを始めて得られた効果
そろタッチを始めて暗算力が少しづつ確実に上がっています。
また、「できた!」が自信になり「次もやってみる!」と前向きな姿勢になることが増えました。
まだ始めて2ヶ月なのでやさしい問題ばかりですが、習い始める前は指をおりながら計算していたたし算・ひき算も今では指を使わずサッと答えが言えるように。
計算問題の宿題もスラスラ解き、「そろタッチやってるからすぐできる!」と自信につながっているようです。
また先取り学習でかけ算九九も始まり歌に合わせて口ずさむことも。
「かけ算ができた!」と自分でもびっくりしている様子。
小さな「できた!」が自信につながって新しいことに挑戦しようとする姿を近くで見られるので、どんなに小さい成功体験でも積み重ねていくことが大事なんだと改めて実感しています。
自信につながる習い事「そろタッチ」
そろタッチが気になっている方、受講しようか迷っている方の少しでも参考になれば嬉しいです。
無料体験もやっているので、実際にやってみて向いているのか判断するのがおすすめ!
楽しく学べて子どもの「できた!」がたくさん経験できるように、パパママも近くで見守っていきたいですね。