「ヒューマンアカデミーのWebライティング講座を受講したいけど、実際どうなの?」
通信講座で有名なヒューマンアカデミーでは、スキマ時間に仕事ができ副業としても人気の高いWebライティング講座を開設しています。
Webライティングのことが自宅で学べる一方、受講を考えている方にとっては受講内容や勉強内容が難しくないかなど不安な点もありますよね。
実際この記事を書いている私も、受講する前は皆さんと同じ思いでした。
この記事では、実際ヒューマンアカデミーのWebライティング技能検定講座を受講していた筆者の経験を元に、講座内容や良かった点、自分で補足して役に立った情報などについて詳しく解説しました。
ヒューマンアカデミーの技能検定講座の受講を迷われている方はぜひ参考にしてください。
Webライティング講座を受けようと思ったきっかけ
まずは筆者のプロフィールをざっと紹介いたします。
・田舎在住のシングルマザー。
現在1歳になったばかりの長女は保育園に通園中。
パソコンで仕事をした経験はほぼなし。
「スキマ時間でも自宅でできる仕事はないか」と探しているうちに、Webライターという職業があるのを知りました。
パソコンさえあれば、資格がなくても仕事ができる!
もともと文章を書くのが好きだったのでこれなら自分でもできるかなと思いました。
しかし、すぐ思ったのがノウハウが全くわからないということ。
そこでWebライティングの通信講座を調べているうちにヒューマンアカデミーでWebライティングの講座があることを知り、「ここなら有名だし安心できる」と思い受講することに決めました。
ヒューマンアカデミーWebライティング講座の良かった点
それでは、実際にヒューマンアカデミーWebライティング講座を受けてみて良かったと思う点を3つご紹介します。
Webライティングで必要な基礎知識が学べる
ヒューマンアカデミーWEBライティング講座では、テキストが「基礎編」と「実践編」に分かれています。
基礎編では、環境の作り方と自己管理の仕方、個人情報の取扱いで注意すること、業務の進め方やマナーなどクラウドクリエイターとして心得ておくべき事項が丁寧に解説されています。
実践編では、文章のルールや整え方、SEOとは何かなどWebライティングの奥まった内容を学ぶことができます。
また、テキストだと詳しい解説でじっくり読むことができ、大事だと思う部分に線を引いたり勉強している感が出るのでモチベーションが上がります。
Webライターが身につけたい正しい文法が学べる
実践編の学習内容に「文章のルール」という事項があります。
文章の基本構成の作り方や正しい敬語と謙譲語の違い、副詞と文末のルールなどさながら国語の勉強をしなおしているようでした。
資格が必要ないWebライターとはいえ、正しい文法で文章を書くのはとても重要なことです。
実績を作って良い案件を獲得するためにも、文章の実力は身につけておきたいですよね。
PC初心者が知っておきたい知識が身に付く
これは筆者が今までPCを持っていなかったため、PC初心者として役に立った情報です。
PC作業をするにあたってのファイルの整理、アップデートの重要性、セキュリティソフトについてなどPC初心者が知っておきたい基礎知識を学ぶことができます。
また、タイピング練習のためのテキストや作業に便利なショートカットキーなども解説していますが、タイピング練習のためのテキストやショートカットキーがWindowsユーザーに向けたものであり、MacBookユーザーへの解説はありませんでした。
(筆者はMacBookユーザーのため自分で調べる必要がありました)
しかし、他項目は覚えておきたいPCの基礎知識ばかりなので、筆者のようなPC初心者には役にたつ情報といえるでしょう。
ヒューマンアカデミーの講座で学べず補足した情報
ヒューマンアカデミーの講座で基礎知識は学べますが、
「初心者でも案件はとれるの?」「案件を取れたとしてどのような流れなの?」
など細かく気になる点は多数ありました。
そこで自分で補足して役に立った情報を4つご紹介します。
Webライティングの仕事の様子
初心者Webライターはクラウドソーシングのマッチングサイトで仕事を見つけやすいことは分かりました。
しかし、応募から納品までの実際の流れが分かりませんでした。
そこで参考にしたのが、有名WebライターさんのYouTubeチャンネルの動画です。
【完全版】クラウドソーシングで案件応募~納品までの流れを解説
こちらの動画は有名Webライター「ななゆうさん」のチャンネルの動画です。
クラウドソーシングサイトでの案件応募から納品までの流れについて詳しく解説されており大変参考になりました。
Webライティングの記事の構成の作り方
正しい文法や要点を伝える方法などはヒューマンアカデミーの講座で学ぶことはできましたが、記事の構成の詳しい作り方については載っていませんでした。
そこで購入した本が、有名webライター中村昌弘さんの「Webライター フリーランス入門講座」です。
リサーチの仕方や記事の構成の作り方だけではなく、記事において最重要部分であるリード文やタイトルの作り方まで詳しい解説が載っています。
初心者Webライターがやっておいた方が良いこと
実はこれが一番知りたかったところでもあります。
いくら「やる気あります!」といっても実績がないWebライターにクライアントは仕事を任せませんよね。
かなりの実績がある方も混在するWebライターの世界で、初心者がどうすれば案件を獲得し実績を作ることができるのか…
有名Webライターの佐藤誠一さんが、個人ブログ「Webライターの学校」にて初心者が覚えておくべきことを詳しく解説されております。
私はここでWordPressのことを知り、WordPressを勉強し個人ブログを立ち上げました。
大抵の案件は個人ブログも執筆実績とみなされるので、応募した案件には個人ブログの記事を添付していました。
おかげで初心者Webライターは20〜30件応募して案件を獲得できれば良いといわれるなかで、応募してすぐに案件を獲得できました。
この方はYouTubeチャンネルでもとても勉強になることを解説されていますので、Webライターになりたい方はぜひ参考にしていただきたいです。
初心者Webライターが注意するべき案件
Webライターの報酬は大抵の案件が文字単価で決まります。
文字単価を確認せずやみくもに案件に応募する初心者Webライターは、非常に安い単価で働かせられます。
文字単価が1円なら1000文字は1000円、0.1円なら1000文字は100円なので同じ文字数でも10倍もの差がありますよね。
実際にクラウドソーシングのマッチングサイトには文字単価0.1円以下の案件がよく見られます。
初心者でもある程度しっかりした個人ブログやポートフォリオがあれば、文字単価0.5円〜1円の案件は獲得できます。
また、応募してみたらLINE登録に誘導され教材を買わされたということもあるようなので注意が必要です。
(サイトでは外部での連絡は許可がない限り禁止されています。)
参考にした有名Webライターの本
実際に参考にしたWebライターとして活躍されている方の本を2冊ご紹介します。
中村昌弘さん著「Webライター フリーランス入門講座」
先ほどもご紹介しましたが中村昌弘さんは、堀江貴文氏のnoteやメンタリストDaiGo氏の編集協力に携わっており、多数の有名企業の記事を執筆、またライター界最大のオンラインコミュニティ「Webライターラボ」の運営者でありかなり有名な方です。
Webライターの仕事を超現実的に捉え、経験ゼロの初心者が確実に稼げるようになるまでの実践的なノウハウが学べます。
ゆらりさん著「1年以内に月収20万円を達成する!マイペースにゆるく頑張りたい人向けのWebライターとして稼ぐロードマップ」
こちらの本はWebライターでゆるく稼ぎたい人向けの内容となっており、「実際に仕事を受けて月◯万円稼ぐ!◯か月〜◯か月にやること」など目標金額に合わせたロードマップが分かりやすく解説されています。
また、目標金額の作業量の目安などゆらりさんの具体的な実例が掲載されているのでとても参考になります。
こちらの本はAmazonプライム加入者であれば課金せずに読めるので、プライム会員で興味のある方はぜひお読みください。
まとめ
ヒューマンアカデミーWebライティング技能検定講座では、Webライティングの基礎知識や正しい文法、覚えておきたいPCの基礎知識をスキマ時間に学ぶことができます。
勉強内容としてはPCを日頃から使っている方なら難しいものではなく、むしろ正しい文法など国語を勉強し直しているような感覚になるのでそこが苦手な人はいるかもしれません。
しかし決してできない内容ではないので、副詞と文末のルールなどは頑張って覚えましょう。
一方、具体的な仕事の流れや注意するべき点などについては、現役の有名WebライターのYouTubeや個人ブログまたは本などを参考にした方が良いでしょう。
まずはWebライティングのノウハウを知りたい、勉強したいという方にはヒューマンアカデミーのWebライティング技能検定講座をおすすめします。