- パルシステムの離乳食ってどうなの?
- 離乳食作りが大変だけど赤ちゃんにも安心の離乳食を使いたい
パルシステムの離乳食が良いって聞いても、なかなか一歩踏み出せないですよね。
結論から言うとパルシステムの離乳食を取り入れることで日々の離乳食作りの負担が減り、上の子に向き合う時間も増やせました。
こちらの記事では、実際にパルシステムの離乳食を使ったママの体験談、良かった点や気になる点も赤裸々に解説します。
子育てママがパルシステムに加入した理由
我が家では、1年半ほど前からパルシステムの利用を開始しました。
パルシステムを始めたきっかけは、薬局でパルシステムの営業の方が子供にジュースをくれたことでした。
待ち時間が長く子供がぐずり始めていてとても助かったため、話を聞いてみました。
元々パルシステムのような宅配サービスには興味がありましたが、スーパーよりも高額で食費が上がってしまうイメージがあり、やや敷居が高くあまり積極的に検討をしたことがありませんでした。
話を聞いてみると、スーパーよりもやや値段は上がりますが、無添加食品が多いことに強く惹かれたのがきっかけです。
できれば子供達には安心安全なものを食べさせたいという気持ちはありながらも行動に移せていなかったため、良い機会だと思い加入を決めました。
またその当時次女が離乳食期で、パルシステムでは離乳食の取り扱いがあるというのも加入の決め手でした。
パルシステムの離乳食を利用して良かった点
パルシステムの離乳食は、直産・国産の原材料で、添加物もほとんど使われていないので、添加物が気になるママでも安心して赤ちゃんに与えることができます。
自宅で作る場合はブレンダーやうらごし機での処理が必要なうらごし野菜や、地味にカットが大変な角切り野菜も豊富に取り揃えており、離乳食初期から完了期、その後の幼児食まで使える食品がたくさんあります。
離乳食はたくさん作ってストックしておくことも多かったですが、あっという間に無くなるので、いざという時に使える用としてパルシステムの離乳食を冷凍庫に入れておくこともありました。小分けになっており必要分だけ解凍して使うことができ、冷凍なので賞味期限が長めなのも使いやすいポイントでした。子供がお昼寝している間に離乳食を作ろうと思っているのに、なかなか寝てくれず離乳食が作れない、なんてことも子育て中はよくあります。そんな時のお助け用として購入しておくのもおすすめです。
産地や生産者が分かり、安心感がある
野菜には産地や生産者の記載があり、できる限り農薬を使わない生産方法で、子供にも安心して与えられます。離乳食で使われている野菜も産直・国産野菜が使われているので、赤ちゃんにも安心して与えることができます。
離乳食後もパルシステムを利用中。
パルシステムで購入したそら豆。絵本で見たことがあるそら豆のさやを初めて触り、子供たちは大興奮でした。
「ベイビー&キッズ特典」があり、手数料が割引される
妊娠中〜未就学児がいる場合は「ベイビー&キッズ特典」により、配送の際にかかる手数料が割引されます。(割引制度は地域により異なります)。
私の地域では5,000円以上の購入で手数料が無料になります。
お肉やお魚、野菜などの普段のお買い物で5,000円は大体超えるので、手数料が無料になるのは嬉しいポイントです。
手軽に使える離乳食が豊富
パルシステムには「yumyumシリーズ」という離乳食があります。
離乳食初期から使える「うらごしシリーズ」や、「ちっちゃカットシリーズ」など種類が豊富で、下ごしらえが大変な離乳食がレンチンでさっと用意できます。
離乳食初期〜中期はとにかく準備が大変。子供がお昼寝した隙に離乳食を準備しようとブレンダーをかけた瞬間、「ブイーン」という大音量で子供が目覚めてしまうこともしばしば。
子供が寝ているリビングから離れた洗面所で、ドアを締め切ってブレンダーをかけることもよくありました。
私は離乳食後期にパルシステムの利用を開始したので「うらごしシリーズ」は使ったことがないのですが、「もっと早く知りたかった」と思ったので、離乳食の準備に苦戦しているママにはぜひ利用してみてもらいたいです。
骨取り処理済みの魚が豊富
子供に魚を与える際に大変なのが、骨取り作業です。
早く食べさせたくても骨があったら大変なので、キッチンで腰を屈め血眼になりながら必死に骨取りをしていました。パルシステムには、骨取り処理済みの魚が豊富にあります。
近所のスーパーではなかなか手に入らなかったので、焼いてそのままさっと出せる骨取り処理済みの魚は、私にとっては神のような存在です。大人にも食べやすく、お年寄りの方でも安心して食べられると思います。
大好物の骨なしお魚フライを食べる2歳の娘
パルシステムの離乳食を利用して気になった点
冷凍の魚は事前の解凍が必要
冷凍の魚は冷蔵庫で4時間ほど解凍が必要なため、使いたい時にすぐに使えないのがネックでした。
冷凍のまま使ってしまうと生臭さが出てしまうため、事前の解凍が必須です。我が家では、夜に食べるなら朝に冷蔵庫に移すというルーティンで、解凍忘れを防ぐようにしています。
市販品の取り扱いが少ない
パルシステムは市販品の取り扱いが少な目です。
お菓子や冷凍食品など、どうしても市販品でも購入したいものもあるため、食材調達をパルシステムだけで済ませるのは厳しい印象です。我が家では、以前から利用しているネットスーパーも併用しています。
スーパーで購入するよりもやや高い
スーパーで売っている商品と比較すると、全体的に1.2倍ほど高いです。食費をどうしても安く抑えたいという方には正直おすすめできません。
スーパーに買い物に行くと、ついつい余計なものを購入してしまったり、子供を連れて行くと買う予定のなかったお菓子をねだられたりすることがありましたが、無駄なものを購入することは減りました。
我が家の食費は、外食含め月8〜9万円程度。(食材購入で5〜6万円程)余計なものを購入することが減ったおかげか、食費はパルシステム利用前とほとんど変わっていません。
パルシステムの離乳食おすすめ3選
yumyum産直さつまいもスティック
さつまいもがスティック状になっており、子供の手掴み食べにもってこいです。さつまいもが大好きな娘は、おやつにもおかずにもよく食べました。必要な分を解凍してそのまま与えられるので、お腹が空いて子供が騒ぎ出してしまってもすぐに出せます。こちらは離乳食初期の5,6ヶ頃から利用できます。
コロコロ秋鮭
鮭の骨と皮が取り除かれ1cm角にカットしてあり、加熱してそのまま与えられます。魚を与えるのに大変な骨取りが済んでいるのは本当に便利です。コロコロ秋鮭以外にも、さばやたらなど骨取り処理済みの魚が豊富にありますので、現在も我が家では毎週購入しています。こちらは7,8ヶ月頃から利用できます。
北海道小麦プチホットケーキ
ホットケーキが丸く一口サイズになっており、程よい甘さのふわふわ食感で、子供たちの大好物です。電子レンジ加熱ですぐに食べられるので、今でもおやつの定番です。こちらは1歳半頃からがおすすめです。
パルシステムの離乳食がおすすめの人
赤ちゃんのお世話に手一杯で、離乳食作りが辛いと感じている方
初めての子育ては楽しみもありますが、寝不足など辛いこともあると思います。
「離乳食のストックがなくなるから、寝かせたら作らなきゃ」といったタスクに追われてしまっている方は、ぜひパルシステムの離乳食の利用を検討してもらいたいです。市販のベビーフードには抵抗がある方でも、パルシステムなら安心して利用できると思います。
2人目以降など、1人目ほど手をかけられない状況の方
1人目はその子だけに集中できるので多少無理してでも離乳食が手作りできても、2人目以降となると、上の子のお世話もあるため意外と下の子だけに使える時間がなかったりします。保育園・幼稚園から帰ってきたら、上の子が赤ちゃん返りで甘えてしまい、上の子につきっきりになるなんてことも。我が家はこのパターンで、パルシステムの離乳食にとても助けられました。同じような方にもぜひおすすめしたいです。
できるだけ手作りしたいけど、いざという時のストックが欲しい方
離乳食をまとめて作って冷凍ストックしていたけど、気づいたらストックがなくなっていて急いで作らなきゃ!ということも離乳食あるあるです。そんな時にも、パルシステムの離乳食を冷凍庫にストックしておくと、焦って作る必要がなく便利です。冷凍のため賞味期限も長めなので、「いざというときのストック」として利用されるのもおすすめです。
パルシステムの離乳食がおすすめではない人
離乳食以外の食材は他のスーパーや宅配サービスを利用したい方
離乳食だけをパルシステムで利用したい方は、手数料が無料になる金額に届かず手数料がかかってしまう可能性が高いため、あまりおすすめできません。パルシステムの離乳食を利用するならば、普段のお買い物のお肉やお魚、野菜も併せて購入していただくことがおすすめです。
1つの宅配サービスのみで食料の調達をしたい方
パルシステムはスーパー等と比較すると品揃えが劣るため、別途ネットスーパーや直接のお買い物との併用が必須になると思います。そのため、1つの宅配サービスのみで離乳食や食料調達を済ませたい方にはあまりおすすめできません。
1週間先の注文を考えるのが難しい方
商品の注文フローとして、1週間先に届く商品を注文しなければならないため、1週間先のことを計画立てて注文することが難しい方にはあまりおすすめできません。私も始めた当初はうまく注文ができず、食材を余らせてしまったり注文を忘れてしまうこともありました。しかし、利用しながら慣れていきますのでこの点はあまり心配しなくてもいいかもしれません。
パルシステムの離乳食を使って子育てにゆとりを持とう
パルシステムの離乳食についての体験談を紹介しました。
おむつ替えやミルク、お風呂など赤ちゃんのお世話は色々ありますが、特に離乳食作りに苦手意識を感じるママも多いのではないでしょうか。
ママがご機嫌でいるためにも、便利なものはぜひ利用してゆとりを持って子育てすることは大切です。
離乳食と聞くと、「嫌だなぁ」と感じる方はぜひ便利なパルシステムを活用してみてください。
パルシステムで購入したそら豆。絵本で見たことがあるそら豆のさやを初めて触り、子供たちは大興奮でした。